言語造形人間学~左右バランス~
こんにちは、小野恵美です。

男性は論理的、女性は情緒的とよく言われますね。
実際に男性女性がどうこうは、ここでは触れませんが、
これと似たような両極が
言語造形人間学の世界にもあります。
右手と左手の世界です。
右手の世界は個(性)を主張
個性と個性がぶつかる。火花が散る。
というように、自分ができること、得意なことを
前面に出して相手と関わる場合。
左手の世界は共感の世界
右手とは対照的に、顔を見るだけ、
一緒にお茶を飲む、食事する、など
時間を共に過ごすこと。
人によって右手の世界が強い人、
左手の世界が強い人がいます。
なにかを成し遂げるためには、
そして人とコミュニケーションするには、
両方必要です。
相手が物事を勧めようとしているときは、
相手が物事を勧めようとしているときは、
自分も右手の世界を強くします。
逆に相手が愚痴や悩み事を聞いてほしいだけなど、
共感を求めている場合は、
自分の左手の世界にシフトします。
悩み事の場合、
ただ聞いてほしいのか、
アドバイスを求めているのか
その判断ですが、ここでも偏りがあるんです。
右手寄りの人は
アドバイスをしがち。
左手寄りの人は
自分の愚痴にすり替わったりしがち。
これがお母さんと子どもだと、
笑えません。
大事なこと、
とはいえ、自分がどちらが強いか、
自己認識がある人はまずまれ、
だからこんなに人間関係の悩みがあるんですね。
加えて足りない要素がわかったとしても、
自分にもともと足りないものなので、
簡単には身に付きません。
わたしが考案したレッスンをしていただくと、
顔つきも、言葉遣いまでその瞬間にかわります。
体験することが出来るのが強みです。
こういったことが学べる
「ヴォルテの言語造形人間学一年集中コース」を考えています。
自分が好きになります
人間関係がそこから変わります
ことばを通した姿勢や重心で、話し方が変わります。
それではよい週末&お盆休みを!