前回は、感情の言語化のワークをお伝えしました。

言葉にしていくと
自分の感情にふりまわされなくなります。
この連載も長くなってきましたので、
ざっと復習しましょう。
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1 感情は、あなたにとって出来事などが
どんな意味を教えてくれる。
コンパスにできれば、人生が好転します。
2 感情はパターン化しやすい。
そのパターンを振り返りましょう。
パターンに気づくことで
コンパスにしていくステップが始まる。
3 あなたの望み、欲望を見てみよう。
4 その価値観を実現させるために、
日々、なにかしているか? ふりかえってみよう。
5 感情を言語化しましょう。
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こんな話を連載しています。
最終的に、家族関係、子育てに役立つところまで
たどり着きます。
どうぞ、この連載をご活用くださいませ!
今日はいよいよ、感情を言語にするのが
苦手な人と、その理由についてお伝えします。
あなたはいかがでしょうか?
生活していて
ご自分の感情を言葉にできていますか?
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◆言語化が苦手な人
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なかには
「感情を言語化するのが苦手です」
そうおっしゃる方がいます。
なぜでしょうか?
生まれつきの性格?
それもあるでしょう。
でも実は違うんです。
というのは、
生きていくのに、必要だからです。
それに、言葉にできると
喜びもあります。
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◆内面を言語化するって
どんな場面??
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1 考えていることを、伝えること。
これは仕事や、夫婦での子育て、
いつでも必要ですね。
言語化することで、
思考も明確になりますし
お子さんの前で喧嘩しないですみます!
2 感じていることを言語化する。
あなたが今どこにいるのか?
それを伝えてくれるもの。
相手に伝えるのは大事ですし、
「いま、自分がどこにいるのか?」
確認するのは、ご自分にとって、
もっと大事です。
たとえば
「次男のことが気になっている」
そんなモヤモヤを、
ちゃんと相手に伝えていますか?
お子さんにとって、
大きな転機になるかもしれないんですよね。
あなた一人では、
モヤモヤがわからなくても、
ご主人と話しあうことができれば、
子育ては、安心です!
そんな夫婦関係になっていますか?
3 意志(したいこと)を伝えること。
こんなところへ、家族旅行したい。
こういうことを、子育てちゅうでも
自分のためにしたい。
こういったことを言葉にできていますか?
子育てだけではなく、
自分の人生を輝かせるためには、
必須です。
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◆なぜ、言語化できない?
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内面を言語化することは、
喜びでもあるのに、
なぜ、それが苦手なのでしょうか?
それは、
生育関係のなかに理由があることが
ほとんどです。
・自分のことは認めてもらえなかった。
・なにを言っても、否定された。
・やりたいことに反対された。
・本当の自分を親に見てもらえなかった。
・いい子の仮面をかぶって生きてきた。
・お姉ちゃん(お兄ちゃん、弟、妹)ばっかり、
かわいがられていた。
こういったことが、
とても大きい理由です。
言葉にするのが、怖い。
怖いことも忘れて、
習慣になっているんですね。
深い傷です。
この傷は、
大人になっても、
それこそ60代になっても、
なくなりません。
次回は、
感情を言語化するのが嫌だ、
という人についてお伝えします。
これは、理由に、
納得もするんですよね。
どうぞ、お楽しみに!
こんな風に、伝わるコミュニケーションには
大切なことがたくさんあります。
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