感情をコンパスにするために、ことばって大事なんです。

感情がどっちへいくのか?
それに大きな影響を与えるものについて
お伝えしました。
ざっと復習しましょう。
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1 感情は、あなたにとって出来事などが
どんな意味かを教えてくれる。
コンパスにできれば、人生が好転します。
2 感情はパターン化しやすい。
そのパターンに気づくことで、
コンパスにしていくステップが始まる。
3 あなたの望み、欲望を見てみよう。
4 その価値観を実現させるために、
日々、なにかしているか? ふりかえってみよう。
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こんな話を連載しています。
最終的に、
家族関係、子育てに役立つところまで
たどり着きます。
どうぞ、この連載をご活用くださいませ!
今日はいよいよ、
変化の大きな今の時代を
平和に過ごす方法をお伝えします。
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◆感情はうごめいて、変化もする
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感情がやっかいなのは、
つかもうとすると、変化すること。
ぬるぬると、手を抜けていったり、
ふっと、消えてしまったり、
なかなかつかめない。
と
その中にいると、感じてしまいます。
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◆ことばにしてみよう
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子どもの頃は、
単純なことばで、
感情を表現していました。
びっくりした
うれしい
などです。
でも、
成長していくにつれ、
感情も複雑化し、
言語も複雑になります。
あなたが感じていることを。
ことばにしてみましょう。
語彙数が少ない人は、
文学、詩や短歌、俳句を読むことで、
感情をどう表すのか?
勉強になります。
また、感情類語辞典というものがありますので、
それをパラパラ見ながら、
ご自分の感情とつきあうことも
おすすめです。
こうしてるうちに、
のみこもうとする感情から、
自由になっていく自分がいます。
感情がありつつも、
俯瞰、客観する力が
育っていくからです。
俯瞰、客観の力がないと
感情をコンパスにすることは
ほぼ不可能です。
もしかしたら、
客観の力なんて、養ったら、
感情を失うのではないか?
そんな不安を
お持ちの方もいるかもしれません。
事実は
その逆です。
感情に振り回されている限り、
感情の材質が、粗野なままです。
ことばにすることで、
見えてくる世界があります。
ことばにしないと
行かれない世界があります。
これね、
しないと、周りの人を傷つけていったり、
感情にふりまわされて、
大事な人生を浪費してしまうんですね。
50代、60代になって
「私の人生、なんだったんだろう?」
なんて、
心がまっくらになっちゃうんです。
次回は、感情をことばにするのが嫌な人について
お伝えします。
こんな風に、伝わるコミュニケーションには
大切なことがたくさんあります。
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