すてきな素話の仕上げ方 vol.1
素話とは、紙をみないで、自分の言葉で昔話や童話を
語ることです。
お子さんは素話が大好きです。
もちろん、大人が聞いてもとても楽しいです、ただし
上手な人ならばという条件がついてしまいますが。
WORTEの素話終了
WORTEでは素話終了レベルを目指しています。
舞台で発表して、大人が鑑賞して楽しめるという
相当高いレベルです。
人によって違いますが、3~5年かかります。
素話の簡単なステップを紹介します
今日から実際のレッスンなし、ということもあり、
素話のステップを簡単にご紹介していきます。
短いものを選ぶ・知っているものを選ぶ
まずなんのお話を選ぶか、ですが
簡単なものがいいです。短いものがいいです。
桃太郎、
こぶとり、
ききみみずきん、など
聞いたことがあり、既に知っているお話が
初めは最適です。
稽古方法って?!
みなさんは稽古というと、最初から最後まで通して、
2-3回通すと疲れてしまっていませんか?
稽古の方法がわからないので、どうしてもただ通して喋る。
それだけになってしまいますが、
それではお話は上手になりません。
そこで最初のレッスンステップです。
お話を消化していきます。
1 まず、と。を守って、声にだして読む
2 お話を分ける
次はもう一度、場面分けするために読んでください。
それから場面に分けてみてください。
3 場面にタイトルを付ける
次は場面にタイトルをつけます。
一つ一つにタイトルたとえば
「おじいさん、山へいく」
「鬼たちの宴会」
などです。
何が起こったのかを、誰がどうした、くらいの短い言葉で
ギュッと凝縮させましょう。
この作業がとても大事です。
このステップでは、何回も声にだしてお話を読んだり、
黙読をしたりして、お話を味わってください。
お話は時間芸術
時間芸術にとって大切なのは、空間性。
すなわち構造なんですね。
構造のさいたるものは、始まりがあって、終わりがあり、
展開がある。
今日も素敵な秋晴れです。
楽しい日曜日をお過ごし下さい!
言語造形人間学について
言語造形人間学は小野恵美のオリジナルの造語です。
シュ タイナー夫妻の始めたこと ばの芸術、言語造形を20年間実践し、ことばの音(子音、母音)と身体や動き、意識との関係、人間の成長との関係などを研究してきました。お話を教えるこ と、オリジナルの言語造形練習文を個人レッスンで各自に適応することで、その確実さを確認してきました。言語造形人間学は、シュタイナーの言語造形の精神 が結実したものです。ヴォルテのレッスンは、言語造形人間学に基づいて行われます。またヴォルテの上級クラスでは、集中講義としてその理論の講義を受ける ことができます。
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