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言語造形人間学 悩みの根源「自分」とのスタンス

言語造形人間学 悩みの根源「自分」とのスタンス

みなさん、お元気ですか? 今日は温かいですね。
今日は悩みごとについてです。
あらゆる悩みの根源は、なんでしょうか?

~自己肯定感~
お金や健康の悩み、自己肯定の低さなど、悩みは多岐にわたります。
でもひとつひとつ考えていくと、対人関係になっていきます。
そして対人関係のカギは、自己肯定感の低さ。
それが大きな原因だと私は考えています。

~自己評価を妨げてしまう~
自己肯定感が低い人は、適切な自己評価が難しくなります。
自己評価が低すぎる人もいますが、高すぎる人もいます。
自分とまっすぐな関係を保てません。
自己肯定感が低いと、適切な自己評価を妨げてしまうのです。

~ことばではどう表れるか?~
ことばのレッスンをしていて、自己肯定感が低い人は、
相手をなんとかしようとします。

自分が上に立とうとしたり、
逆に余計に卑屈になったりします。
それは声の固さになって現れたり、
文章の回りくどさになって現れたり、
肩や首のこわばり、視線の位置のずれになって現れたり、
様々な症状で現れます。

それらはことばを贈り物にするには、
すべて、妨げになります。

~自由になる自由がある~
他の人と比較してきた、あるいは比較されてきた歴史が
生育歴の中にがあるから、自己肯定感が低いのです。
大人になった私たちには、そこから自由になる自由があります。

~気づいて、手放す~
WORTEのことばのレッスンでは、
まずことばの音(子音や母音)、お話しを仕上げるプロセスを通して、
それらの症状を見ていきます。たいていの方は気づいていません。
まずは気づくこと。そしてそのあとは手放すこと。

~自分道場に気をつけて~

手放すには自分の症状を相対化することが大事です。
自分道場に気をつけることは、なかなか難しいです。
自分の現状を把握して、それと取り組むことはとても大事ですが、
ある期間を超えると、「自分道場」になってしまいます。

お話を仕上げることが大事なのに、
「自分道場」に陥っているばかりに、
逆に自分を超えられない現象が現れます。

~外を見る~
実は「自分」との付き合い方のスタンスが重要です。
自分と向き合って、その症状を把握したら、
視線を外へ向けましょう。
次は他者、お話しなど、自分以外の世界を見ることが重要です。

他の人たちはどんな風に格闘しているのか、を見る。
お話を仕上げる方に注力する。

~自分の働きは二つ~
なぜなら、自分の働きは、自分へ向かうのが一つ、
そしてもう一つが、外へ向かう。

お話と取り組むことも、
取り組むクラスメートを見ることも
WORTEでは「自分を使う」ことです。

~子育てにもかかわる「自分」の使い方~
子育て中の方は、お子さんとの日々の生活から
お子さんの成長から、自分があぶりだされる局面に何度もあいます。

そのときに、自分の癖を知っているかどうか、は
子育てに大きな役割を果たします。
子どもたちに自分を押し付けてしまうのか。
子育ての間には、自分の生育歴が、
マイナスの形でよみがえりやすいです。
それに気づけるかどうか。
そして、そのうえで「自分」を使うことができるのか。

~同じ場所で止まっている~
面白いことに、どんな習い事でも、どんな分野でも
その人がそれ以上、先へ行かない場所は、いつも同じ場所です。
自分と取り組むことさえ、しない人もいます。
自分道場にはまってしまう人もいます。

子育てでも、習い事でも、どんな分野でも、「自分」を使います。
「自分」へ向かうこと。そして「自分」を外へ向けること。
この両輪が重要です。
自分をつかんで、そして使う。

~プロセスに入ると、湧き出る泉になる~
自分を手放すとは、自分を使って、自分のためはなく何かする。
不思議なことに、このプロセスに入っていくと、
「自分」という存在は自然と変わっていきます。
悩みの根源から、こんこんと湧き出る泉のように
だんだんと変化していきます。

今週は悩みの根源、自己肯定感について、でした。
5月から始まる二つの講座では
集まったみなさんに合わせて、
今日お話ししたようなことも含め、
実際のレッスンを含めて
いろいろなお話をしていきます。

それではよい週末を!

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