第37回富田砕花賞、受賞のお知らせ ~思いがけない贈り物はあとからやってくる~

こんにちは、

恵矢です。

ヴォルテ30周年記念イヤーに、

拙詩集『ピープルライクユー』が

芦屋市の第37回富田砕花賞をいただきました。

芦屋市の発表がこちらで見られます。

https://www.city.ashiya.lg.jp/gakushuu/saika.html



11月19日に芦屋市で授賞式があります。

詩集から2編、そして受賞スピーチをいたします。

お近くの方はよかったら

お誘いあわせのうえ、お越しください。(無料です)

ご案内のPDFはこちらです。

そのことから

今日はみなさんに、

エーテルのお話をしたいと思います。

エーテルっていうのは

命の体、記憶と関係があります。

植物は肉体とエーテルを持ってるんですよね。

なので、

植物のお話をします。

植物は、思いがけないときに、

花を咲かせてくれます。

今年植えたから、

今年咲いてくれる。

というものばかりではなく、

あれ、、、

とふいに一面に花開いてくれたりします。

その喜びは、

動物たちが目の前で

リアクションしてくれるときの喜びとは

また違います。

ヴォルテを始めたころ

杉並区の下井草のあたりの平屋をお借りして

レッスンをしていました。

祖父母の家で、

地主さんとの裁判にかけられていました。

その間、叔父に聞いて、

使わせてもらっていたのです。

10年間、人が住まなかったので、

家はしんとしていました。

叔父が毎月通っていたとはいえ、

やっぱり10年も人が住まなかった家は

最初は「がらんどう」でした。

ここで、たくさんのレッスンをし、

発表会をし、

私自身も尺八奏者の方と朗読会「橋を渡る」を

しました。

 冬は寒くて、

トイレの横の雨どいが壊れて雨漏りしそうでした。

庭は講座のたびに雑草を抜いても抜いても、

キリがないほどでした。

そんなある春の日、

忘れたころに、と言っていいかも知れません。

一面に紫色の花が咲いていました。

祖父母が生きていたころには

見たことがなかったです。

「だいこんの花」と呼ばれる雑草です。

とてもきれいだった。

胸のなかを大きな風がふきわたるようでした。


その光景を見て、

力をもらいました。


25年ほど前の話ですが、

植物、エーテルからの

贈り物を受け取ったと思います。

私がしたことではなく、

この家に70年近くいろんな人が住んできたことが

「花だいこん」として現れ出てきたことのようでした。


こんな風に

遠くから届くものがあります。

みなさんの人生にも、ある。

かならず、ある。

そういう長い感覚を持った大人が

この世にたくさん生きていたら、

子どもたち、若い人たちにとって、

目の前の感覚だけではないものを

体をもって伝えられると思います。

今回の受賞は、

詩を書いてきて40年くらいたっての

出来事です。


次回は、ぶっちゃけ、賞は欲しかった

その話をします。

私と同じ時代を

まっすぐに生きている。

まっすぐに生きているからこそ、

ちょっと変わっている。

ちょっとまがって見える。

そんな人たちを

キャッチするかのように、書きました。

本当にこんな声と言葉を持つ人たちがいるのではないか、

そんな気持ちで待ち続け、

キャッチして書いた詩です。


まだお手元にない方は、

よかったら、Amazonでお手にとってみてください。

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小野恵美