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お子さんへの読み聞かせについて vol.3

お子さんへの読み聞かせについて vol.3

今回は3回目ということで、とてもシンプルですが、
実はことばの奥義!をお伝えいたします。

お子さんの大好きな絵本、
その中の文章を見てください。

「、」読点はありますか?
絵本の中には、字がほとんどないものがあります。
絵が書いてあって、「ふわふわ」「もじもじ」など一語しかないもの。
あるいは「どうしたのかな?」「走った!」とか短い文でなりたっているもの。

「、」がないとき
これだけ短いと読点「、」はありません。
この場合は、絵をお子さんと楽しんでください。
ページをめくるたびに、お子さんは絵に包まれるかのように
絵の中に入っていくような体験をしています。

一緒に絵を楽しんでください。
事前の言葉の稽古はいりません。

「、」があるとき
読点があるとき、是非みなさんになさっていただきたい稽古があります。
その場で心がけてみてもいいですが、是非お一人で一度でいいから、稽古なさってみてください。
「、」を守って読んでください!
それだけで、読み聞かせはぐんと変わります。

あまりにも簡単すぎて、ずっこけていらっしゃる方もいるかもしれません。
でも実は「息の切れ目は、意味の切れ目」とWORTEでお伝えしています。
ことばの基本であり、この間に何を込めていくかで、熟練がわかります。
ことばの基本であり、奥義なのです。

面白いことに、息継ぎにはその人のリズムがあって、
たいてい同じ間で息継ぎをしてしまうんです。
自在にできる方って、訓練を受けた本業の方は別として、
私はほとんどお目にかかったことがありません。

次回でこのシリーズは終わりです。
次は「幼児教育者のための素話」で御自宅でできるステップをご紹介いたします。
そちらも是非、お読みください。

まずは、

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