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PIECES vol.10 ライブレポート

PIECES vol.10 おかげさまで終演いたしました。
ご来場ありがとうございました。
今回はいくつか初めての試みをしました。
観客の方に音入れをしていただき、
詩の朗読をその場で即興コラボいたしました。
ドイツ語でパウル・ツェランの詩を朗読しました。
日本語、日本語ドイツとを織り交ぜて、そしてドイツ語と進んでいきました。
以前は村上春樹さんに許可をとって短編ひとつを朗読したりしたのですが、
PIECESでは小説を読むのは初の試み、詩にこだわらず
詩的な空間にはこだわりつつ
これからは小説も読んでいきたいと思います。
ソロ公演へのご要望が大きかったので、
これからはソロとコラボの回と織り交ぜてまいります。

『ヒーロー 家族の肖像』も会場にご用意していた分が、売り切れました。
「もうないんですか?」と聞いてくださった方が複数いらして、
すみませんでした。書店、アマゾンでご購入いただけます。

西村書店の西村さんもいらしてくださって、
みなさんとの即興ありの、
いろいろな初めてありの、いい回になりました。

みなさま、ありがとうございました!
~~~~~~アンケートから皆さんのお声~~~~~~~
☆宮沢賢治、はまりました。リズム、テンポ、ダイナミクス!
やられました。次回もぜひぜひ宮沢賢治を入れてください。
☆歌を聞く以上に音楽を感じてため息が出て、ことばの不思議なリズムに
吸い込まれ、……見て聞いて感じて。
(小説の)朗読もずっと聞いていたかったんですが、終わっちゃった~と。
☆素晴らしい公演で、衝撃を受けました。
☆かごめ、かごめ、から始まり、
すんだきれいな言葉に引き込まれました。
ヒーロー 家族の肖像、さっそく読んでみたくなりました。
☆ 一言一言、一音一音に心が響き、こんなに幸せな時間に恵まれて。
一番好きなのは『デア ライン』です。
ヨーロッパの味わい深い映画を一本見終わったような、
なんの涙かわからない感動が生じました。
とにかくPIECESの時間はまさにごほうび、過ぎたるごほうびです!
ありがとうございました。
☆ 第一部 「音」がたくさんあふれていました。
体にしみわたる感じがしました。
第二部『ヒーロー』の朗読、とてもおもしろかったです。
短い中にドラマがすごくあって、わくわくしました。
☆時間を忘れて、深い空間と響きを体験させて頂きました。
☆朗読会、はじめての経験でした。
完全な一人芝居、音楽もすべて、おどろきました。
ふしぎな歌、音がなんか良いです。
とてもアーティスティックな会ですてきでした。
☆ドイツ語の詩がきれいだった。
ドイツ語ってきれいなんですね。

☆詩に挿入されてる音がよかった。
歌っていうんですかね(注:母音とか子音です)あれがよかった。

次回は2017年11月4日(土)です。
またみなさまに朗読、詩の世界、ライブを楽しんでいただけるよう
案を練ります!!