言語造形人間学 振り返れば先が見える
師走に入りました。今週はアドベンド第一週です。
暖かな週末ですね。
みなさんはもう今年の振り返りをすませましたか?
WORTEの講座で「残響を聴く」「印象を耕す」「後味を吟味する」
と呼んでいる作業をご紹介します。
ニュースレターでは毎年この関連の記事をこの時期には書いています。
今回はまた違ったアプローチでご紹介します。
よく言われるPDCAサイクル
Plan:計画を立てる
Do:実行する
Check:評価する
Action:改善する
計画して、実行して、チェックして、改善。
これを繰り返していくサイクルのことで、ビジネス書なんかを見ると基本になっています。
これで実は意外と難しいのが、アクションを起こす系の実行や改善よりも、
計画を立てること、そしてチェックすることではないかと思います。
というのも、外から見ると動いていないですが、
意識がたくさん動いているからなんです。
静かにとてもアクティブになっているといえます。
静かなアクティビティ
不安になったり、自信がなくなったりすると振り返ることができません。
状況に翻弄されて何がしたいのかわからなくなってしまいがち。
自分がざわざわしてしまって、落ち着けないんです。
そんなときこそ、ひとりになって振り返ることが特効薬ともいえます。
ひとりになって自分と話し合う時間は、生きていくにはとても大事です。
どうしたらいいか、わからないとき、人に相談したり、
話を聞いてもらえると確かに助けてもらえます。
でも自分で静かになることができさえすれば、
答えはすでに自分の中にあります。
何がいいのか、決めるのは自分。
だから答えは自分からしか出てきませんよね。
そんなわけで、ざっくりと一年を振り返ることのできる今の時期は、
振り返りにぴったりです。
師走でざわざわし始めますが、ぽっかりと空いた時間は案外あるもの。
残響を聴く~振り返れば先が見える~
1時間でいいので、時間をとって、テレビも音楽も消して、
今年の手帳を出してみましょう。
今年に何があったのか、手帳や日記を読み直してみてください。
あんなことがあったなあ
こんなことをしたなあ
おおまかに今年一年をざっと振り返りましょう。
いろいろな後味、いろいろな印象が、雲のように湧き上がってくると思います。
すると不思議なことに、今度はこうしたいという気持ちも生まれてくるはずです。
振り返れば、先が見えてきます。
先を見る
そして次の1時間で、来年こんな風でありたいと
湧き上がってきたものを書き出してみましょう。
来年の手帳をお持ちでない方は買いに行ってもいいですね。
絵を描いたり、歌いたくなったり、踊りたくなった方もいるかもしれません。
誰も見ていないのですから、その思いのままに、
踊ったり歌ったり、絵を描いたりなさってください。
文字だけが表現ではないので、何でも構いません。
気持ちのいい週末です。
みなさんが2時間弱、時間を作って振り返りができますよう!
よい週末を!
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