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品あるお口

今日はお口のクセ。

口のクセって、

聞いている人にとっては

けっこう印象が強いです。

それなのに、

案外自分では、

わからないんです。

自分が話しているのを、

自分で聞ける人って、

とっても少ないからです。

皆無と言って

いいかもしれません。

というのも、

そういう訓練は

生まれてこのかた

したことがないからです。

ことわざにも

「なくて七癖(なくて、ななくせ)」

とあります。

ない人でも、

七つは癖があるよ、

と言っていますよね。

きょうは

絵本を読んだりしている方、

教員の方には

ぜひ、振り返ってほしいです。


弁論術という教科が日本にはないせいか、

日本の人はけっこう、

口の癖の教育がないなあと

思っています。

だから、

平気でいろんな、

下品なことをしてしまっています。

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◆あーあーあーあー など

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まず、よくあるのが

「あー」とか「えーっと」とか。

「あー、あー、つまり、あー」

とか言いながら話をなさる方、

案外多いです。

これは、

場合によっては耳障りですが、

それほど害はありません。

というのも、

緊張していたり、

準備不足だったりしているだけだからです。

話に夢中になってくると、

自然と減ります。

吃音もそうですが、

吃音は、緊張がとれると

全くなくなる人もいます。

癖って面白いんですよね。

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◆読み聞かせの癖

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読み聞かせでも

癖はあります。

というよりも

癖がより強く出てきます。

普段話しているときにはない癖で、

読み聞かせの時にだけ出る癖に

「母音で押す」があります。

こんな感じです。

「むかし、むかしぃぃ、

 おじいさんとぉぉ、おばあさんがいましたぁぁ」

息継ぎのたびに、

母音をぐいっと 

押しているんです。

聞いている人は、

押さえつけられた感じがします。

なかには不自由に

感じる人もいます。

これも、 

立派なしゃべり方のクセ。

それもけっこう、

影響もありますし

印象が悪いです。

子どもたちの前で読み聞かせを

なさっている方に、

多いです。

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◆好印象ではない、口の癖

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しーしー、

歯の隙間から息を吸う。

そんな癖がある人も

いるでしょう。

部屋に入ってくると、

舌をかすかにならす人もいます。

これも、

あまり良い癖ではありません。

男性の中には舌打ちを

する人もいます。

これはもう

品が悪い部類になります。

かつ攻撃的です。


唇の動かし方にも

その人の状態や

人となりを表す癖があります。

ここであげた癖はすべて、

あまりいいものではありません。

そして、

もう一つ共通項があります。

何だと思いますか?

それは対人で、

相手への不服を表すものだということです。

ことばでやり取りするのではなく、

舌打ちなどの音、

しぐさで不服を表しているんですね。

今日は口の癖を

お伝えしました。

ご自分の癖、

わかるといいですね!

理由があるものもあります。

言葉の本質や

コミュニケーションの本質を

学ぶことで、

癖が軽減されたりします。

品あるお口を

目指しましょう!!


こんな風に、伝わるコミュニケーションには

大切なことがたくさんあります。

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