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話し方を変える・人生を変える 言語造形人間学 本番を迎えるコツ

話し方を変える・人生を変える 言語造形人間学 本番を迎えるコツ
みなさん、こんにちは
今日は暑い関東地方です。
今日は本番を迎えるコツをお伝えします。

本番、というと、

みなさんは舞台を思い浮かべるかもしれませんが、
私は本番ってけっこう日常にたくさんあると思っています。
たとえば、PTAでご父兄の前で話す、
保護者会での自己紹介も含め、
いろいろな場面が実は本番。

緊張と緊張感

そして、
私は緊張と緊張感は別物だと思っています。
 
「本番は全然緊張しない」
いわゆる本番の才能みたいなものを
もって生まれた方もいらっしゃると思います。
でもなかには、
「緊張しすぎて、全くうまくいかない」という方も、
なかには緊張感がなくて
実はあまり伝わっていない方もいらっしゃいます。

話すことはもともと緊張感を伴う

「自分が思っていることを伝える」
「自分から何かを発信する」
これらは橋をかけるようなことですから
緊張感を伴うものです。

だから緊張感があることは、

いいことだと思います。
 
でも緊張のあまり、失敗する。
そんな不安がある方向けのコツです。

二つの極を見つめる
何が失敗なのか、何が一番怖いのか、
考えてみてください。
 
それからもう一つの極は、
ご自分のでも、他の方のでも、
ああ、あれは伝わる話だなあという体験です。
 
二つを思い浮かべてください。
人に伝えたいのに、失敗の方へ身体(イコール意識)が
引っ張られると、失敗してしまう。
 
本番はこの二つの間での意識が綱引きしなければ、
成功です。
でも普通はどうしても綱引きしてしまいます。
 
 
じゃあ、成功と失敗の綱引きを超えるには
どうしたらいいのだろう?
 
実は、成功も失敗も、両方自分のことしか考えていないんですね。

三番目
だから、
三番目を作るのです。
 
基本的なことかもしれませんが
自分が一番伝えたいことを見つめます。
 
WORTEではお話をレッスンしているので
いろいろ考えてしまって、緊張するけれど、
私は登場人物の変化や、好きな場面を伝えたいんだ、
というところまで心を決めていきます。
 
登場人物のこのセリフ、
お話の中のあの場面、
これらは全部、自分ではないもの、です。
 
失敗が怖い、本番がいや、という
いわゆる自分ループから抜けるには、
自分ではないものを伝えようと心に決める。
これが本番を乗り越えるのに、とても役に立ちます。
 
本番前の夜までに、
ここまで心が歩くことができれば、
本番はなんとかなります。
 
失敗したら?
失敗したら、また次があります。
振り返ると不思議なことに、次はこうしてみよう、と
答えが出てきます。
そしてそんな気持ちでいることそのものが、
自分ループ、自分道場を抜けることなんですね。
 
そんなわけで、今回は本番を乗り越える、がテーマでした。
自分を使って言葉を発するのですが、
自分以外のもののために決心すると
本番はなんとかなります。
 

8月のワークショップでは、跳ねる動きとセットのNの言語造形練習文を取り上げます。
紙面ではお伝えしづらいことも、いろいろお話いたします。
それではよい週末をお過ごしください!

8月5日(金)19:00-21:00 シリーズ 言語造形からの贈り物
話し方を変える・人生を変える 言語造形人間学 自分調整
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言語造形人間学について
言語造形人間学は小野恵美のオリジナルの造語です。
シュ タイナー夫妻の始めたことばの芸術、言語造形を20年間実践し、ことばの音(子音、母音)と身体や動き、意識との関係、人間の成長との関係などを研究して きました。延べ人数1.643名にお話を教えること、オリジナルの言語造形練習文を個人レッスンで各自に適応することで、その確実さを確認してきました。 言語造形人間学はシュタイナーの言語造形の精神が結実したものです。ヴォルテのレッスンは言語造形人間学に基づいて行われます。またヴォルテの上級クラス では、集中講義としてその理論の講義を受けることができます。

 
 

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