お子さんへの読み聞かせについて vol.4
読み聞かせが苦手な親御さんへのコツシリーズ、
コツというのも大げさなほど、
簡単なことばかり、ご紹介してまいりました。
前回は「、」「。」を守って、一度読んでみましょう
とご紹介しました。
「、」と「。」の区別、ありましたか?
なさってみて「、」と「。」の長さが同じ人はいませんでしたか?
ふだん「お母さん、早く」と言われている方、「、」なのに
長くありませんでしたか?
ゆっくりの方は、「、」なのに自分が休んでいるかのように、
たっぷり間をとってしまいがちです。
そのためメリハリがなくなってしまいます。
逆に「お母さん、待って!」とお子さんがおいていかれ気味の方は、
「。」なのに、早くありませんでしたか?
「。」はしっかり着地するために必要な間合いです。
自分の時間の流れ
実は時間は、人によって違って流れています。
「、」は区切り。
「。」はチェンジ。
ご自分はどちら?
しっかり区別して、もう一度稽古なさってみてください。
お話のなかに流れる時間が、はっきり感じられるはずです。
ご自分はどちらですか?
「、」と「。」の区別がついている方はバランスが取れています。
そしてお子さんはどちら?
そしてご自分のお子さんの中の時間の流れにも、
気がつくことができます。
お子さんがゆっくりなタイプで、
親(自分)についてくるために、ひーひー、言っているのか?
それとも、お子さんは早いタイプで、「。」でしっかり着地することで
バランスをとったほうがいいのか?
そんなことにも、絵本の読み聞かせで気が付くことができます。
この3回シリーズ、来年はお子さんとお母さんのペアでご参加いただける、
3回のワークショップを開催いたします。
絵本を持って、是非、参加なさってみてください!
次回はいよいよ最終回。
よい週末を!
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