言語造形人間学 皮膚は他に2つある
ん?皮膚が3つあるっていうこと?
どこまでが自分で、どこからが相手か、
その境界線は実はひとつではありません。
すべての人間関係は相手との距離感、と言えます。
ここでお話する皮膚感覚が感じられるようになると、
周囲との人間関係が変わってきます。
私たちの肌の他にも、皮膚と言えるものが二つあると言えます。
第一の皮膚
まずは両手を広げたあたりに目には見えませんが「第一の皮膚」があります。
ここまで誰もいないと、のびのびします。
この領域に知らない人が近づいて来ると、わかりますね。
最初の境界線、第一の境界線と言えます。
ヴォルテでは「大」と呼んでいます。自分が一番大きく広がった状態です。
これは目には見えませんがとても大事な皮膚で、
その人の舌の感覚、手のひらの感覚、身振りなどによって、弾力や粘度が違います。
第二の皮膚
「第二の皮膚」もあります。
それが心理学でプライベートゾーンと呼ばれる、自分の周り30cmのあたり。
とはいえ、人によって大きさが違うのも面白いです。
ヴォルテでは「中」と呼んでいます。自分にとっての中くらいの大きさだからです。
ここはご自分の内面ととても深い関係があり、「外にある内面」ともいえます。
これはWORTEでもとても大事にしている「第二の境界線」「第二の皮膚」です。
舌と関係がある、外と内との境界線
実はここのところずっとお伝えしてきた舌の先端を使うレッスンは、
これら二つの目には見えない皮膚、その皮膚感覚と関係があります。
そして実は、足の裏ともかんけいがありますし、手とも関係があります。
いろいろな皮膚のあり方
なかには一番外側の皮膚が広めの人もいます。
広くて薄くて、弾力があるので、人との交流を楽しめます。
第二の皮膚、つまり「中」の皮膚がしっかりしていると、
「自分」もしっかり保てるので、いろいろなタイプの方と交流を楽しめます。
嫌な人、苦手な人を察知することも一番外側の第一の皮膚がしてくれます。
そんなお話も7月8日(金)19:00-20:30
「自分を静かにする、自分を調整する、言語造形練習文」でしたいと思っています。
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それではよい週末をお過ごし下さい!
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